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狭山丘陵
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狭山丘陵の歴史

狭山丘陵は、埼玉県と東京都をまたぐ丘陵です。
その面積はおよそ3500ha(東西11km南北4km)、標高は西端で194メートル、東端では90メートルにも及びます。高等植物・鳥類合わせて1200種以上と数多くの生物が確認される自然豊かな場所です。
宮崎駿監督のアニメ映画『となりのトトロ』のモデルとも言われ、狭山丘陵の全域は「トトロの森」の愛称で保全の動きが出ています。

狭山丘陵

狭山丘陵の歴史は石器時代、日本で言うところの縄文時代(約1万5000年前から約2300年前)にまでさかのぼります。現在でも狭山丘陵やその周辺では、200以上に及ぶ数多くの遺跡が発掘されています。古い物では旧石器時代後期、2万年前の遺跡もあります。人々は昔から、この自然とともに生活してきているです。

狭山丘陵

昭和に入り狭山丘陵は大規模な開発が行われることになります。生活に潤いが生まれると同時に、数多くの自然が失われることになりました。そのため1990年代に入り狭山丘陵の自然を残すために、ナショナルトラスト運動「トトロのふるさと基金」が設立されました。一人ひとりの思いやりが、大きな力となって狭山丘陵を守っています。

狭山丘陵

現在、貴重な里山の景観が残る場所となっており、歴史や保全運動の勉強会、里山体験、自然ウォーキングなどのイベントも定期的に開催されています。また、アスレチックやプールなどもございます。是非友達同士やカップル、親子、夫婦で公園や緑地に足を運んで自然を体験してみてください。きっと狭山丘陵の虜になるはずです。

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